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2010年03月06日
丸裸の自分
道端の雑草にも名前があります
その路傍に
名も知らない愛おしく可憐な花を見つける事があります
春には、華やかに咲き誇り
誰でも知っている名前の花があります
美しいとか、可憐だとか
その花を見て瞬間に思うのが先ではないでしょうか?
桜だから、きれいだ!
野生のスミレだから愛おしく可憐なのだ!
と言った思考をしないと思います
このきれいな花はなんて言う名前がつているのでしょうか?
この可憐な花は、このエリアにしか咲いていないのでしょうか?
人には、名前がついています
「どこどこ村」の太郎さんと呼ばれたり、
どこどこ村の村長の太郎さんと肩書きがついています
私が、脱サラを決意した時に自問自答したのが、
もし、自分が会社を辞めて、
誰が相手にしてくれるだろうか?
生まれ持った個体認識の為の姓名があります
でも、どこどこ会社の熊さんと言われていても
会社を辞めた時は、どこどこ会社を辞めた熊です
どこどこ会社にいました熊です
でも、いつまでもそんな言い方は出来ません
単なる熊です
熊です!
と言ったら、必ず日本社会は、どこの熊さんですか?
と聞き返してきます
名前がついているのがあたり前
何処かの組織に帰属するのがあたり前、
そして今度は肩書きを意識します
名刺をもらって、その名刺に肩書きがないと
この人、この歳で、ひら?
と思ったりします
所属するところもなく、肩書きもなく、
固体識別の姓名すらついていない男一匹、
世間は、どう評価してくれるのだろうか?
そうだ!
丸裸になってみよう!
それから、
会社の名前は名乗りません!
肩書き(当時は係長)なんかいらない!
係長改め、「男一匹」と書きたいところでしたが、
総務がくれる名刺には「係長」と書いてありました
心の中で「男一匹」と書き換えて、その名刺を
渡していました
その内、出来るだけ名詞は渡さないで、
「丸裸の男一匹とお付き合いをいただければ光栄です」
そんな思いで1年を経過して会社を辞めました
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投稿者 kuma : 2010年03月06日 14:29