【商品開発物語、一寸いい話、メニュー提案等】
メニュー提案1
メニュー提案2
メニュー提案3
メニュー提案4
メニュー提案5
食品会社に入社して、暇があると所属する業界以外の商品を見たり食べたりするのが好きでした。色んなスーパーで未知なる食品との遭遇が楽しみでした。よく家内には、買ったら全部食べてくださいとよく叱られたものです。今でも定点観測する店がありますが、かつて未だ食品業界に入って間もない頃、芦屋のイカリスーパーさんを定点観測の店の対象店とさせていただいていました。当時は、四国にいましたが大阪、神戸に来るたびに立ち寄った時、ふと買い求めたのが胡麻どうふでした。当時はこれからの日本の食生活も欧米化が進みイカリスーパーさんで販売されているような食材が身近に消費されるようになるんだろうと思っていました。その中の和:精進料理の代表である胡麻どうふが売られていたのできっと目に付いたんだろうと思います。その胡麻どうふの味は濃厚で衝撃的な感動を覚えた記憶があります。その後、数回は買い求めることが出来ましたがいつの間にか店頭から消えてしまいました。その胡麻どうふの味は、すっかり脳裏に焼きついて忘れえぬ味となり、その胡麻どうふはいまや幻となっていました。何がご縁か何時の間にやらごま屋になっていた私です。早速長年の幻を商品化しようと高野山の胡麻どうふ屋さんを訪ねて歩きました。何とか口説いたある胡麻どうふ屋さんとの出会いで商品開発が始りましたが、お互いに味の方向性には頑固にこだわりを主張しあいました。結局、その道の胡麻とうふ屋さんに顔を立てて現在ある金ごま胡麻とうふの味に決まりました。その頑固社長曰く、マイルドで食べやすい胡麻とうふでないと売れない!事実その主張は、間違いありませんでした。この商品は当社のヒット商品ベスト5に入ります。長々と書きましたがこの度商品化した濃厚胡麻どうふこそ30年来抱き続けてきた幻の胡麻とうふの再現です。先般、亡くなった先代の後を継がれた奥様(社長)を説き伏せ我が思い通りの胡麻とうふ。今度はごま屋が創る胡麻とうふ!です。 |